『まねき上げ』

少し前にはなりますが、【當る巳歳 吉例顔見世興行 東西合同大歌舞伎】における、まねき上げが行われました。今回のまねきの総数59枚で、昨年に比べ枚数は控えめでしたが、まだまねきに書いた事が無い文字等も多く、大変勉強になりました。


二枚目は、この度名題に昇進される中村鴈洋改め「中村扇嘉」丈のまねきと、櫓に上がる興行まねきの横に据えてある「松竹創業百三十周年」の板です。偶然書いた日が同じタイミングでした。松竹創業百三十周年、誠におめでとうございます。


何はともあれ、昨日無事にまねきが上がり、一先ずホッとしております。當る巳歳の顔見世興行が初日より千穐楽まで、平穏無事に執り行われる事を改めて祈念致します。


#歌舞伎 #歌舞伎文字 #勘亭流 #江戸文字 #書道 #書家 #京都 #職人 #筆文字 #手書き #南座 #顔見世 #顔見世興行 #巳年 #襲名披露 #名題昇進 #まねき書き #まねき上げ #京都の師走 #川端清波 #勘亭流教室 #上方勘亭流書道會 #japan #japanese #kabuki #kyoto #traditionalculture #calligraphy #art

本日は以上、川端でございました。

0コメント

  • 1000 / 1000