プロフィール
勘亭流書家
川端耕司 (雅号:清波)
上方勘亭流書道會々主
オリジナルブランド『戯筆(zarefude)』
勘亭流を書き始めて十八年目でございます。
幼い頃より書道を習っておりましたが、
高校に進学し大学を卒業するまで筆を持つことすら
ありませんでした。自分のやりたい事が何かわからず
模索する中、もう一度書道がしたいと思い立った時、
偶然目にした“ 勘亭流 ”の文字に魅了され、
何の当てもないまま先生の所に飛び込みました。
教えるというより見て学べという職人気質の先生で、
『自分で考え発見し、身に付けた事こそほんまもん』
という教えを守り、日々励んでおります。
筆の使い方は独特で、書道というより絵を描く
感覚に近いとも言われます。
他の書にはない躍動感や色気を持ったこの文字を
一人でも多くの方に知って頂きたく活動して
おります。何卒、末永く御贔屓御引き立ての程、
偏にお願い申し上げます。
2007年
・歌舞伎文字・勘亭流を学び始める
2013年
・京都に本店を置く創作京履物・伊と忠のディスプレイ用役者まねきの揮毫を担当(現在も継続中)
2015年
・京都にて作品の展示・販売・イベント等での実演、ワークショップ、揮毫依頼などの仕事を受け勘亭流書家としての活動を開始する
2017年
・『京都アートフリーマーケット2017春』(京都文化博物館)に推薦作家として出展
2018年
・『アートストリーム2018』(心斎橋大丸)に出展
・毎日新聞社主催『えと書道展【亥】』にて入選
・阪急うめだ本店 ショーウインドウデザインコンペ【新・日本の美意識 “傾く” 】ファイナリスト
2019年
・四代目中村鴈治郎紫綬褒章受章記念祝賀会(主催:㈱和の心)の看板を筆耕
・リーガロイヤルホテル京都《開業50周年記念イベント》京都のチカラ【50人50色】に作品出展
・ギャラリー龍(京都・紫野)にて『文字で見る歌舞伎 勘亭流戯筆作品展』(個展)を開催
2020年
・土山印刷株式会社企業カレンダー『創業百十周年記念 歌舞伎六撰暦』を共同制作
2021年
・名もなき美術館(渋谷MODI)に作品出展
2022年
・第十五回 新選組書展にて【井上源三郎賞】を受賞
・第一回 上方勘亭流書道會 勉強展を開催(ロームシアター京都)
2023年
・京の年中行事「當る辰歳 吉例顔見世興行 東西合同大歌舞伎」十三代目市川團十郎白猿襲名披露 八代目市川新之助初舞台より、南座に掲げられるまねき看板を揮毫
2024年
・第二回 上方勘亭流書道會 勉強展を開催
(アートギャラリー百継)
・第九回 あべの歌舞伎「晴の会(そらのかい)」
『伊賀越道中双六(いがごえどうちゅうすごろく)』の題字揮毫
・NHK京都文化センターにて講師を務める
・枚方文化観光協会の法被と幟のデザイン・制作
・「ダンス、ダンス、ダンス!踊るテヌグイ展(細辻伊兵衛美術館)」にて使用する、まねき手ぬぐいを揮毫
・京の年中行事「當る巳歳 吉例顔見世興行 東西合同大歌舞伎」にて、南座に掲げられるまねき看板を揮毫
その他、大阪・京都などのカルチャーセンターなどでも歌舞伎文字講座の講師を務める
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【メディア出演】
2024年 ・関西テレビ「よ~いドン」
となりの人間国宝さんのコーナーに出演
・関西テレビ「ちゃちゃ入れマンデー」
あんたの地元スゴいんやで!
関西のマル秘ええトコ自慢SPに出演
・読売テレビ「かんさい情報ネットten」
【ノゾキミ】のコーナーに出演