戯筆 “ざれふで”

私の名乗っている“戯筆”は屋号でございます。

『戯』は一文字で歌舞伎の世界を意味します。おこがましいですが、

その世界を筆一本で表現するという思いを込めております。

あくまで『ぎひつ』ではなく『ざれふで』でございます。


歌舞伎文字書家 

勘亭流 戯筆(カンテイリュウ ザレフデ) 

川端耕司

勘亭流を書きは始めて十二年目でございます。

幼い頃より書道を習っておりましたが、

高校に進学し大学を卒業するまで筆を持つことすら

ありませんでした。自分のやりたい事が何かわからず

模索する中、もう一度書道がしたいと思い立った時、

偶然目にした“勘亭流”の文字に魅了され、

何の当てもないまま先生の所に飛び込みました。

教えるというより見て学べという職人気質の先生で、

『自分で考え発見し身に付けた事こそほんまもん』

という教えを守り、日々励んでおります。

筆の使い方は独特で、書道というより絵を描く

感覚に近いとも言われます。

他の書にはない躍動感や色気を持ったこの文字を

一人でも多くの方に知って頂きたく活動して

おります。何卒、末永く御贔屓御引き立ての程、

偏にお願い申し上げます。


平成19年より歌舞伎文字・勘亭流を学び始める

平成25年より京都に本店を置く老舗履物店のディスプレイ用役者まねきの揮亳を任される(現在も継続中)

平成27年より京都市内にて作品の展示・販売・イベント等での実演、ワークショップ、揮毫依頼などの仕事を受け本格的に勘亭流書家としての活動を開始する

平成29年1月より京都市内のカルチャーセンターで講師を務める

同年3月に『京都アートフリーマーケット2017春』(京都文化博物館)に推薦作家として出展

平成30年より大阪・奈良のカルチャーセンターで教室を開講

同年9月 『アートストリーム2018』(心斎橋大丸)に出展

同年12月 毎日新聞社主催『えと書道展【亥】』にて入選

同年12月 阪急うめだ本店 ショーウインドウデザインコンペ【新・日本の美意識 “傾く” 】ファイナリスト

令和元年12月には京都・紫野にて個展を開催予定