『まねき上げ』
今回の顔見世のまねきの総数72枚は、昭和44年(1969)以来54年ぶりの枚数だそうで、まねきの並びを指揮するキャリア40年の棟梁ですら見た事がない光景だそうです。その時代と言えば初代・竹田耕清先生(大正時代から五十数年間携わっておられた)が書かれていた頃で、そう考えると打ち震えます💦💦
自分でもほんまに全部書いたんかな?っていうぐらい不思議な感覚ですが、間違いなく全部私が書いてます💦まねき書きを引き継いで思ったのは、当たり前ですが様々な人の支えがあって、この日を迎えられている事に、改めて満身創痍で書かせて頂いた身を持って感じました。
今年の顔見世では、私が普段書いている勘亭流の看板もどこかの芝居で登場しますので、御観劇の際は、そちらも注目して頂けると幸いです。當る辰歳 吉例顔見世興行 東西合同大歌舞伎が初日より千穐楽まで、平穏無事に行われる事を改めてお祈り致します。
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本日は以上、川端でございました。
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