『曲書き』

芝居をご覧になられる方はご存知の【芦屋道満大内鑑】四段目“葛の葉子別れ”より、狐の化身である葛の葉が童子(後の安倍晴明)をあやしたり、抱き抱えながら、障子に一首の歌を書き遺して去る場面です。


「恋しくば たずねきてみよ いずみなる 信田の森の うらみ葛の葉」


この歌を葛の葉演じる役者さんが、字を逆順や左右反転させたり、筆を口で咥えてたりして書かれます。私のは全て勘亭流ですが、五年前にも書いたこの文言を勉強をかねて新たに書いてみました。


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本日は以上、川端でございました。

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