『ビラ字を見て勘亭流で書いてみた』

烏滸がましいのは重々承知で、初代ビラ辰氏が書かれた“ビラ字(寄席文字の原形)”のチラシをもとに、それを勘亭流で書き起こしてみました。


チラシの内容は、盲目の僧の上方で活躍した音曲師・西國坊明學が明治期に上方へ上った際に行われた公演の寄席ビラ【出典:Tokyo Museum Collection(https://museumcollection.tokyo/works/6275658/)】


〈注釈〉

各國無類琵琶浄瑠璃(理)

元祖鳴物十六人藝

并に即席なぞづくし

大坂登り初お目見へ

西國坊明學

當五月一日夜より 富竹亭


先人のビラを見て感覚で割付けしたので、各箇所の縦横比が正確ではありません。尚且つ楽器の絵が描けないので拝借した楽器のイラストを散りばめています、、寄席ビラを勘亭流で書いた経験がなかったので、個人的には凄くいい勉強になりました。またいつか勉強のために書こうかと思います。


#歌舞伎 #歌舞伎文字 #勘亭流 #江戸文字 #書道 #書家 #京都 #職人 #筆文字 #手書き #寄席 #寄席ビラ #ビラ字 #ビラ辰 #西国坊明学 #琵琶 #平家物語 #都々逸 #和楽器 #浄瑠璃 #富竹亭 #勘亭流教室 #japanese #kabuki #kyoto #traditionalculture #calligraphy #art #design

本日は以上、戯筆でございました。

0コメント

  • 1000 / 1000