『一枚看板』

地元のお隣、岸和田市にある『居酒屋 寄合』さんの看板を書かせて頂きました。

板を誂えた弟曰く、欅（けやき）の一枚板だそうで、まさしく地車の町に相応しい素材に筆を入れた訳ですが、この板の表面を削って下さった木匠（地元の材木屋さん）の職人さんの腕のお蔭で、物凄く書きやすく、ただただ感謝の思いでした。

三枚目の写真以降、制作風景を断片的に載せました（少々ぼんやりしてます）普段は制作風景を載せないので、ある意味貴重です笑

デザインはシンプルに、店名と酒を連想させる瓢箪に“千客萬来”と書き入れました。板の大きさは、制作風景の写真を見て頂くと私との対比でお分かりになるかと思います。

フォントの勘亭流や江戸文字は格好悪くて使いたくないという方、勘亭流での揮毫を承っておりますので是非ともご相談下さい。

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本日は以上、戯筆でございました。