『嫗山姥』
浄瑠璃。時代物。5段。近松門左衛門作。正徳2 (1712) 年大坂竹本座初演。
山姥伝説による謡曲『山姥 』や古浄瑠璃をふまえ、源頼光と坂田公時をはじめとする四天王が世に出る経緯を描く。
女武道や長ぜりふを得意芸とした当時の名女方初世萩野八重桐を当て込んだ2段目「兼冬館」が特に著名で、仇討ちの本望をとげるまで夫時行と離れて暮す元遊女の八重桐が、時行との廓でのなれそめを物語る廓噺が中心。
偶然再会した時行は、八重桐の胎内に魂を宿すと言い残して自害する。のちに八重桐が山姥となり,産み育てるのが坂田公時である。また4段目「山姥山めぐり」はのちに常磐津節などにも影響を与えた。
〈ブリタニカ国際大百科事典より引用〉
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本日は以上、戯筆でございました。
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